──この仕事をやろうと思ったきっかけを教えて下さい。

円谷：新しいことをすることが好きで、Web業界の常に新しいことに挑戦し続けるスピード感というものにとても憧れを持っていました。実際にWeb業界はフラッシュ、掲示板、SNS、アプリなど様々な文化を創ってきました。40歳になった時、自分も「一つの文化を創った」と言えるようになりたいと思い、エンジニアとしての道を選びました。

市村：僕はインテリアデザイナーになりたいと思って学校に入ったのですけどね。どうしてこうなったのか（笑）
ただWebは色々なギミックがあって、平面のデザインよりプロダクトなどの立体を作ることに感覚は似ていると思い、Webでのモノ作りに惹かれました。入社前に他の制作会社で似たようなこともしていたので、経験済みの分野の方が仕事をしやすいと思いました。

──現在の業務内容を教えて下さい。

市村：現在他部署で行っている人材開発事業のランディングページなど、自社プロダクトの販促ツールを作っています。また、他の会社のサイトやページの制作依頼を受けることもあります。
現在は自社サイトの方が業務量としては多いですが、これも時期によって大きく変わりますね。
社内外という部分だけではなく、様々なことについて毎日挑戦させてもらっています。

円谷：主な業務内容はWebサイトのランディングページ制作です。その他に最近だと新規プロジェクトを進めていてリリースに向けて提案や修正を行っています。また、サーバーの構築運用などWebサイトを運用するためのインフラ作りもしていますね。新規プロジェクトがリリースされたら、データの収集や広報など様々な業務を行うのが楽しみです。

──業務を行う上で、日々心がけている事はありますか？

市村：Webデザインはずっと変わり続けています。デザインどころかWebの機能やあり方すらずっと大きな変化を生み出し続けている状態です。
その中でデザインをどのようなスタンスで作るのか、どうすればユーザーが無意識にこちらの意図を受信できるようなデザインになるかを考えています。

円谷：基本的には「できない」という事がないようにしたいと考えていて、エンジニア業務、その他の業務に関してもできるフルスタックになれるように幅広く知識を身につけるように心がけています。
また、市村さんから上がってきたデザインや機能を自分の技術力がないから「できない」ということは無いように自分の時間を使って技術力を身につけ業務内にどんどん取り入れるようにしています。

──ずばり仕事のやりがいとは？

円谷：与えられた仕事だけではなく、新しいサービスに向けて自分達で考えて形にすることができるところがやりがいですね。
Web制作においても自分が身につけた技術がそのままプロダクトのクオリティーに繋がってくるという点と、身につければ、身につけただけ、制作の範囲や新規サービスの幅が広がるという点でやりがいを感じます。

市村：デザインの業務はもちろんやりがいを感じます。ただ、提案すればそれに応じた反応が必ず帰ってくる環境です。様々なことに挑戦し、提案し、試行錯誤できるので、やりがいはデザイン以外でもたくさん見つかります。
むしろそのたくさんあるやりがいの中からどれに注力するのかを決めることが辛いくらいです（笑）